広島県大竹市の桜の名所、亀居公園をご紹介してみます。
亀井公園ってどんなところ?
亀居公園は、もともと江戸時代初期に造られた亀居城跡に整備された公園です。
至る所に当時の石垣や階段が見られる、そんな歴史を感じさせる公園なんですが、時の大名、福島正則のもと1608年に完成を見て、直後の1611年には取り壊されてしまったという幻の城。
そんな歴史ある亀居公園、園内には約300本の桜が植えられている、県内有数の桜の名所でもあります。
亀居公園の場所はこちら
亀居公園 | 広島県大竹市小方2丁目12 |
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桜の見ごろ | 3月下旬~4月上旬 |
桜の本数 | 約300本 |
亀居公園駐車場
まずは駐車場、車での訪問は、国道2号線から見て公園の裏側が入り口になっています。
今回は早朝の訪問だったので、ガラガラでしたが、ピーク時だとちょっと手狭と思わせる広さの駐車場です。
この下にも駐車スペースのような未舗装の広場がありました。
亀居公園の駐車場からはアスファルト舗装された山道を少し登っていきます。
歩くこと3分ほどで公園に到着。
公園内の様子
公園入ってすぐのところに、数少ないトイレが設置されています。
キレイに咲いていますよ、品種は安定の美しさの「染井吉野」
桜の木は約300本あるそうですよ。
能舞台のような建物もありました。
この石段を登っていくと本丸に出ます。
亀居公園の本丸から見る絶景
本丸までやってきました。かつてはここに天守があったことでしょう。
現在は芝生の広場になっています。
展望台からの眺め。文句なしの見晴らし!
桜の向こうには瀬戸内海と工場地帯の風景が広がっています。
ちなみにここからの夜景はこんな感じなんですよ!
幻の城を感じさせる大きな石垣
本丸直下の石垣。
この巨大な石垣や、立派な階段などを見ていると、意外と大きなお城だったのかもしれません。
石垣周辺にも桜がたくさん咲いています。
こうして、本丸に登ったりして思ったのですが、亀居公園の桜の素晴らしいところは、地形が平たんでないので、上から見下ろすように桜が見えるということです。
以上、大竹市にある亀居公園の桜のご紹介でした。
やっぱり、程よい標高から瀬戸内海と桜、それと工場群の風景の眺めは絶景で、桜と一緒に楽しめるシーズンは特におすすめのおでかけスポットです。
亀居公園のほかにも、広島県を中心に楽しめる桜の名所をこちらのページでまとめています、ぜひご覧くださいませ。